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会社を辞めたい人へ

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときの対処法|体験談と解決策

2021年4月15日

考えるビジネスマン

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」─そんな状況に悩んでいませんか?この記事では、会社を辞めたいのに辞めさせてもらえないときに考えられる理由やリスク、そして具体的な対処法を解説します。自分の人生を取り戻すための第一歩を踏み出しましょう。

 

この記事の内容

  • 辞めさせてくれない理由は「上司自身への不都合を回避するため」がほとんど。
  • どうしても辞めさせてくれないときは内容証明郵便で退職届を郵送するといい。
  • 労働基準監督署・退職代行・弁護士などの第三者に相談するのも効果的です。

 

もし、「会社を辞めた後、どうやって生活しようか...」とお悩みの人は、▼こちらの記事を読んでみてください。

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記事の目次
  1. 会社を辞めたいのに辞めさせてくれない状況とは?
  2. 会社を辞めたいのに辞めさせてくれない理由
  3. 会社を辞めたいのに辞められないときのリスク
  4. 会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときの対処法
  5. 会社を辞めたいのに辞めさせてもらえなかった人の体験談
  6. まとめ:辞めさせてもらえない会社からは自分を守る行動を

会社を辞めたいのに辞めさせてくれない状況とは?

「もうこんな会社はとっとと辞めたい!」と思って上司に退職の相談をしても、なかなか辞めさせてくれないとき、もうどうしていいかわからなくなってしまいますよね。具体的にはどんなケースがあるのでしょうか。

 

退職の意向を聞き入れてもらえないケース

「会社を辞めたい」と勇気を出して伝えても、上司にまともに取り合ってもらえないケースは少なくありません。真剣に話しているのに「とりあえず考え直せ」「今忙しいから今度聞くよ」と流され続けると、自分の思いが軽んじられているようで辛くなりますよね。

仕事を続ける気力も削がれ、心はどんどん疲れていきます。「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」と感じるとき、ただでさえ勇気がいる退職の相談が無視されるのは大きなストレスです。

誰だって、自分の人生の選択を尊重してもらいたいもの。自分の気持ちが届かない苦しさを抱えている人は多く、放置されることでさらに辞めにくくなる悪循環に陥ってしまうこともあります。

 

上司や人事に引き止められるケース

退職の相談をしたときに「もう少し頑張れないか」、「君がいないと困る」など、しつこく引き止められるケースもよくあります。最初は自分を必要としてくれているのかな、と感じるかもしれませんが、何度も繰り返されると重荷になります。

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」という状況に置かれると、自分の人生よりも会社の都合を優先させられているようで虚しくなるものです。特に上司や人事の言葉には断りづらい圧力があり、強い罪悪感を抱かされる人もいます。

しかし、本来退職は労働者の自由な権利。引き止めに屈して我慢を続けると、心身に不調をきたすリスクが高まります。誰のための人生なのかを改めて考え、自分を守る視点を大切にする必要があります。

 

人手不足を理由に辞めさせてもらえないケース

「今は人手が足りないから待ってほしい」と言われ、退職を先延ばしにされるケースもよく耳にします。確かに人手不足は会社にとって大きな問題ですが、それを理由に個人の退職を引き止めるのは本来筋違いです。

会社側の事情で「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状態に追い込まれると、自分が犠牲になっているようで大きな不満や無力感を抱きます。特に過酷な労働環境にいる場合、人手不足だからこそ早く抜け出したいと感じている人も多いでしょう。

自分の心身の健康や将来のキャリアより、会社の都合が優先されてしまう現実は非常に苦しいものです。人手不足は会社の責任であって、労働者一人が背負うべきことではありません。

 

退職するならこうなるよと脅されるケース

退職を伝えた際に「辞めたらキャリアに傷がつくぞ」、「どこに行っても通用しない」、「二度とこの業界で働けなくしてやる」など、脅しのような言葉を浴びせられることもあります。そんなとき、多くの人が不安になり「本当に辞めていいのだろうか」と揺らいでしまいます。

しかし、これは典型的な「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」パターンのひとつ。相手は自分の都合であなたを手放したくないだけで、将来を本気で心配しているわけではないかもしれません。

退職を望む人の気持ちを無視し、不安を煽る発言で縛り付けるのは不誠実な行為です。自分の人生の責任は自分にしか取れません。会社の脅しに支配されず、冷静に将来を見据える勇気が必要です。

 

退職できないように働きかけられるケース

さらに悪質なのは、会社を辞めたいと上司に伝えたことで、親に連絡されて親からの説得が始まったり、転職先の会社に連絡されて転職予定の会社との関係を悪くしたり、会社の上層部も巻き込んだ説得をされたりして、辞めさせてくれないケースです。

法律上、労働者には退職の自由が認められているにもかかわらず、親や上層部、転職先をも巻き込んで「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状態にされてしまうのです。まるで自分の人生を人質に取られているような気持ちになり、絶望感に押しつぶされそうになる人も少なくありません。

こうした状況は、精神的なストレスだけでなく法的にも問題のあるケースが多いため、毅然とした対応が必要です。退職はあなたの権利であり、会社に縛られ続ける義務はありません。自分を守るために、専門機関や退職代行を利用する選択肢も検討して良いでしょう。

 

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会社を辞めたいのに辞めさせてくれない理由

会社を辞める権利は民法で保障されているのに、辞めたいと言ってもなかなか辞めさせてくれないのは、一体どうしてなのでしょうか。その理由は、「上司自身への不都合を回避するため」がほとんどです。残念ながら、あなたのことを思って退職を引き止めてる人は、なかなかいないのが現実です。

仮に、あなたのことを思って、あなたの将来を見据えて「会社を辞めさせない」という素敵な上司がいたとしても、それはそれでお節介な話ですよね。自分の人生に責任をとれるのは自分だけだというのに。

 

理由①:上司のやることが増えてしまうから

会社を辞めたいと伝えたときに強く引き止められる理由のひとつに「上司の仕事量が増えるから」という現実があります。部下が退職すると、人事部門からのヒアリング、退職手続きに関する書類の作成、上司の上司への説明、それから、後任を探し、新しい従業員の手配、後任への教育、他の従業員への負担が増えることに対するケアなど、いろいろやることが増えてしまいます。

つまり、上司にとっては大きな負担なのです。そのため「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」といった状況に追い込まれることがあります。もちろん、あなたが辞めたい気持ちは正当であり、上司の負担を理由に引き止めるのは本来おかしな話です。

しかし、実際には「今辞められると困る」「せめて後任が育つまでは」などと説得され、ずるずると先延ばしになってしまう人も多いでしょう。会社の都合を考えるあまり、自分の人生を犠牲にするのは本末転倒です。退職は労働者の権利であり、上司の負担を理由に諦める必要はありません。

 

理由②:上司自身の人事評価に影響するから

もう一つの大きな理由は「上司の人事評価」に関わるからです。部下が辞めることは、上司のマネジメント能力不足と見なされることがあります。そのため「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状況が生まれるのです。

上司にとっては、あなたを引き止めることが自分の保身につながります。だからこそ、どんなに辞めたいと訴えても「まだ若いのに」「今辞めるのはもったいない」などの言葉で説得しようとするのです。

しかし、その言葉の裏にはあなたの将来を思いやる気持ちよりも、自分の評価を守りたい思惑が隠れているかもしれません。自分の人生を上司の評価のために縛られる必要はありません。心が限界を迎えているなら「辞めたい」という気持ちを押し殺さず、しっかり行動に移すことが大切です。

 

理由③:上司自身の出世に影響するから

部下の離職は、上司の出世にも大きな影響を及ぼします。そのため「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」と必死に引き止められるケースもあります。上司の右腕のような部下が会社を辞めてしまうような場合、自分が出世できるチャンスがきても自分の後釜がいないと、そのまま今のポジションに居座り続けなければならなくなってしまいます。

また、組織の中では、部下が次々と辞める部署の責任者は「人材を育てられない」「マネジメント力が低い」と評価されがちです。そうなれば昇進の道が閉ざされる可能性もあるでしょう。だからこそ、あなたの退職は上司にとって「自分の将来を左右する一大事」なのです。

しかし、それはあくまで上司の事情であり、あなたが背負うべき責任ではありません。自分の健康や人生設計を犠牲にしてまで、上司の出世のために我慢する必要はないのです。会社を辞めたいのに辞めさせてくれない背景には、このような権力や評価の問題が潜んでいることを知っておくと、冷静に判断しやすくなります。

 

もし、「会社を辞めた後、どうやって生活しようか...」とお悩みの人は、▼こちらの記事を読んでみてください。

会社を辞めたいのに辞められないときのリスク

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状況に置かれると、ただ我慢して働き続ければいいと思う人もいるかもしれません。しかし、無理を重ねることで心身に深刻な影響が出たり、キャリア形成に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。また、辞めたいのに辞められない状態が長引くほど、さらに辞めづらい環境に追い込まれてしまうことも少なくありません。ここでは、会社を辞められないことでどのようなリスクがあるのかを具体的に解説していきます。

 

心身へのストレスや体調不良

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」という状況が長引くと、心身に大きなストレスがのしかかります。本来であれば退職を決意した時点で、心は次のステージに向けて準備を始めているものです。

にもかかわらず、会社から引き止められたり、理由をつけて先延ばしにされたりすると、自分の意思が無視され続ける感覚に陥り、強い無力感を抱きます。その結果、眠れなくなったり、胃痛や頭痛といった身体的な不調が出ることも少なくありません。

さらに「このまま辞められないのでは」という不安が募れば、うつ症状に発展するリスクもあります。仕事は大切ですが、何よりも優先すべきは自分の心と体です。心身を壊してまで会社に縛られる必要はありません。

キャリア形成に悪影響が出る可能性

辞めたいと思った時点で、次のキャリアを考え始めている方は多いはずです。しかし「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状況が続くと、転職活動やスキルアップの機会を逃す可能性があります。

たとえば、新しい職場からの内定が出ても「今は辞められない」と断念せざるを得なかったり、希望していた研修や資格取得に取り組めなかったりすることもあるでしょう。これでは大切な時間を無駄にしてしまい、結果的にキャリアの選択肢を狭めてしまいます。

また、辞めたい気持ちを抱えながら働き続けることでモチベーションが下がり、成長のチャンスすら失ってしまうかもしれません。未来を切り拓くためには、自分のキャリアを守る行動を優先する勇気が必要です。

 

さらに辞めづらい環境に陥ることも

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」とき、放置していると状況がさらに悪化する危険があります。たとえば、一度退職を引き止められてそのまま働き続けると、周囲から「どうせ辞めないだろう」と思われ、ますます強引に仕事を押し付けられるようになるかもしれません。

上司からすれば「言えば引き止められる相手」と認識され、次に辞めたいと伝えたときにも真剣に取り合ってもらえなくなる可能性も高いのです。そうなると退職のハードルがどんどん上がり、「抜け出せない悪循環」に陥ってしまいます。

大切なのは、自分の意思をはっきりと貫くこと。会社や上司の都合で先延ばしにされないよう、毅然とした態度で行動に移すことが、未来の自分を守る最善の方法です。

 

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会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときの対処法

退職届

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないとき、相手の要求に応じて退職を断念するのは後悔の種をまくようなものですから、悔いのない人生を歩くためにも、もうひと踏ん張りしてみましょう。ここでは、会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときの具体的な対処法をお伝えしていきます。

 

対処法①:円満退職を諦める決意をする

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」とき、まずは、円満退職を諦める決意をしてください。はなっから円満に退職しようなんて思ってないなら大丈夫ですが、多くの人は「できるだけ円満に辞めたい」と考えるでしょう。しかし、円満に退職しようとするとどうしても、時間がかかってしまいます。

それに、上司や会社の都合で強く引き止められたり、感情的な圧力をかけられたりすると、こちらの誠意だけでは解決できないこともあります。大切なのは「自分の人生を守ることを最優先にする」という姿勢です。

円満に辞めることにこだわりすぎると、退職のタイミングを逃して心身に負担を抱え続けてしまうリスクがあります。円満は理想ですが、必ずしも必要条件ではありません。「自分が幸せに働ける環境に移る」ことこそが本来の目的です。円満退職を諦めることで、退職への一歩を踏み出す勇気が生まれるのです。

 

対処法②:お願いベースから切り替える

最初に退職を申し出るとき、多くの人は「すみませんが辞めさせてください」とお願いベースで伝えます。しかし「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」場合、お願いのスタンスではいつまでも引き止められてしまう可能性が高いです。

そこで重要なのは「お願い」から「意思表示」へと切り替えることです。「〇月末で退職します」と具体的な日程を提示し、決定事項として伝えることで、相手の交渉余地を減らせます。

日本の労働法では、退職の申し入れから2週間経過すれば退職が成立する仕組みになっています。そのため、法律的にも「辞める権利」は守られています。相手に遠慮し続ける必要はありません。お願いではなく、毅然とした意思表明に変えることが大切です。

 

対処法③:内容証明郵便で退職届を郵送

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」場合、口頭でのやり取りだけでは埒があかないこともあります。そんなときに有効なのが「内容証明郵便」です。これは「いつ、誰が、誰に、どんな内容を送ったか」を郵便局が証明してくれますから、会社はもう受理せざるをえなくなります。

直接渡しても「受け取っていない」と会社に言われたり、引き止めのために退職届を握りつぶされるリスクもあるため、郵送で証拠を残すことは非常に有効です。内容証明を送れば「退職の意思を伝えた」という事実が法的に証明されるので、会社は無視できません。

精神的にも「これで必ず辞められる」という安心感が生まれます。直接のやり取りが難しい場合や強い抵抗を受けている場合は、ぜひ検討すべき方法です。

 

対処法④:第三者(労基署・退職代行・弁護士)を活用する

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状況が深刻化しているなら、第三者に頼るのも立派な解決策です。労働基準監督署に相談すれば、会社が法令違反をしていないかチェックしてくれますし、退職代行を利用すれば、即日で会社と連絡を絶つことも可能です。

また、弁護士に依頼すれば、法的に確実な対応を進めてもらえるため、強い引き止めや脅しにも対抗できます。自分一人で抱え込むと、不安やストレスで心身が疲弊してしまいます。

しかし、専門の機関やサービスを利用すれば、安心して次の人生へと進む準備ができます。「助けを借りるのは甘え」ではなく、「自分を守るための賢い選択」です。無理に一人で頑張らず、必要なら外部の力を借りましょう。

 

もし、「会社を辞めた後、どうやって生活しようか...」とお悩みの人は、▼こちらの記事を読んでみてください。

 

会社を辞めたいのに辞めさせてもらえなかった人の体験談

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」という状況は、実際に多くの人が経験しています。退職を申し出ても「人手が足りないから無理だ」「もう少し頑張ってくれ」と引き止められたり、場合によっては脅しのような言葉をかけられたりすることもあります。ここでは、実際に「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」と悩まされた人たちの体験談を紹介します。同じように苦しむ方にとって、きっと参考や安心につながるはずです。

 

上司に何度も引き止められたが、退職代行で解決しました

【20代前半/男性/製造現場】
「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」と悩んでいたとき、私も最初は正面から上司に伝えました。しかし、返ってきたのは「今辞められると困る」「君が抜けると現場が回らない」という引き止めの言葉ばかり。

何度伝えても話が進まず、精神的にどんどん疲れていきました。そんなときに知ったのが退職代行サービスです。「利用するのは弱いことではないか」と迷いましたが、最後には自分の健康を守るために決断しました。

結果、退職代行を利用したその日から会社と直接やり取りをしなくて済み、驚くほど心が軽くなりました。もし「辞めたいのに辞めさせてくれない」と苦しんでいるなら、一人で抱え込まず第三者の力を借りることも立派な選択肢だと思います。

※このお悩み相談の内容は、個人が特定されないようご本人の許可のもと、他の事例をもとに改変を加えた内容になっており、実際の相談内容とは異なります。(分類:仕事の悩み)

人手不足を理由に拒否されたが、内容証明郵便で退職届を出しました

【30代前半/女性/販売・サービス】
私が退職を申し出たとき、上司は「今は人手不足だから辞められると困る」と言って受け入れてくれませんでした。確かに人手不足は事実でしたが、「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状態が続くのは理不尽です。

何度も話し合いましたが状況は変わらず、最終的に私は「内容証明郵便」で退職届を送りました。送ったあとは「強引だ」と言われましたが、法律的に有効な方法なので無視できず、予定通り退職することができました。

人手不足は会社の責任であって、社員一人が背負うものではありません。同じように「辞めたいのに辞めさせてもらえない」と悩んでいる人には、証拠を残せる方法を選ぶことで確実に道が開けると伝えたいです。

※このお悩み相談の内容は、個人が特定されないようご本人の許可のもと、他の事例をもとに改変を加えた内容になっており、実際の相談内容とは異なります。(分類:仕事の悩み)

パワハラ・セクハラで限界を超え、体調を崩して退職しました

【20代後半/女性/金融系】
私の場合は「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」だけでなく、パワハラやセクハラまで重なり、心身ともに限界を迎えていました。勇気を出して退職を申し出ても、「大げさだ」「我慢が足りない」と突き返されるばかり。

最終的には体調を崩し、病院から「適応障害」と診断されました。その診断書を提出したことでようやく退職が認められましたが、もっと早く動けばよかったと今でも思います。

会社はあなたの健康を守ってはくれません。「辞めたいのに辞めさせてもらえない」と悩み続けて体を壊す前に、必ず外部に相談してください。健康を守ることが最優先です。

※このお悩み相談の内容は、個人が特定されないようご本人の許可のもと、他の事例をもとに改変を加えた内容になっており、実際の相談内容とは異なります。(分類:仕事の悩み)

辞めると伝えてから1年以上かかったけどようやく辞めれました

【30代前半/男性/情報通信】
私は「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」典型的なケースに直面しました。退職を伝えてから1年以上も引き止められ続けたのです。

最初は「忙しい時期だからもう少しだけ」と言われ、その後も「次の人が育つまで」「君しかできない仕事だから」と言い訳をされ続けました。気づけば1年以上も経過し、ストレスで毎日出社するのが憂うつでした。

それでも諦めずに「辞めます」という意思を繰り返し伝え続け、最終的にようやく退職できました。この経験を通して学んだのは「強い意志を持ち続けること」の大切さです。会社はあなたの人生を保証してはくれません。諦めずに意思を貫けば、必ず道は開けると実感しました。

※このお悩み相談の内容は、個人が特定されないようご本人の許可のもと、他の事例をもとに改変を加えた内容になっており、実際の相談内容とは異なります。(分類:仕事の悩み)

 

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まとめ:辞めさせてもらえない会社からは自分を守る行動を

「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」状況に置かれると、精神的にも肉体的にも大きな負担となります。上司や人事に引き止められたり、人手不足を理由に拒否されたり、時には脅しのような言葉を受けることもあるでしょう。

しかし、忘れてはいけないのは「退職は労働者の権利」であり、会社の許可がなければ辞められないものではないということです。引き止めに応じ続けてしまうと、自分のキャリアや健康が犠牲になってしまいます。

 

大切なのは「円満退職」に固執しすぎず、自分の人生を守るための行動を選ぶ勇気です。内容証明郵便や退職代行など、法的に有効な手段を使えば必ず辞めることは可能ですし、労基署や弁護士といった専門機関に相談することも選択肢のひとつです。

「会社を辞めたいのに辞めさせてもらえない」からといって諦める必要はありません。あなたの未来は会社ではなく、あなた自身が選ぶものです。自分を守る行動を取り、次のステージへ踏み出していきましょう。

 

もし、「会社を辞めた後、どうやって生活しようか...」とお悩みの人は、▼こちらの記事を読んでみてください。

  • この記事を書いた人

samuraijima

1993年、福岡県生まれ。「職場のメンタルヘルスケア」を考える人。20歳から26歳まで会社員として働くなかで、社会が取り組む職場のメンタルヘルス対策に違和感を覚える。「この世は生きづらい」と感じている人に向けて、脳のメカニズムを中心とした悩みを紐解く糸口となる情報をお届けしています。

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