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会社を辞めたい人へ

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときの対処法|たったこれだけで?

2021年4月15日

考えるビジネスマン

サムライジマ@samuraijima @samuraijima

会社を辞めたいと言っているのに強引に引き止められたり、脅し文句で怖がらせられたり、酷い言葉を浴びせられたりしていませんか?会社を辞めさせてもらえなくて、泣きたくなるほど辛い状況を救う、とっておきの方法を紹介していきます。

この記事の内容

  • 辞めさせてくれない理由は「上司自身への不都合を回避するため」がほとんど。
  • どうしても辞めさせてくれないときは内容証明郵便で退職届を郵送するといい。

 

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときとは?

奴隷

「もうこんな会社はとっとと辞めたい!」と思って上司に退職の相談をしても、なかなか辞めさせてくれないとき、もうどうしていいかわからなくなってしまいますよね。具体的にはどんなケースがあるのでしょうか。

退職の意向を聞き入れてもらいない

会社を辞めたいと上司に伝えようとしても、はぐらかされたり、「今忙しいから今度聞くよ」が繰り返されたり、無視されたり。会社を辞めたいのに、退職の意向を聞き入れないという戦法で辞めさせてくれない。

 

会社を辞めることを引き止められる

「新しい人が入ってくるまで待ってくれ」、「今の会社の状況分かってる?」「この会社には君が必要だ!」。給料を上げるなどの好条件で説得されたり、褒めちぎられたり、ときには、はらわたが煮え返りそうになるくらい酷い言葉をぶつけられ、辞めさせてくれない。

 

退職するならこうなるよと脅される

会社を辞めたいと上司に伝えると、「辞めるなら損害賠償請求することになるけどいいの?」、「辞めると言うなら懲戒解雇させてもらう」、「二度とこの業界で働けなくしてやる」と脅され、辞めさせてくれない。

 

退職できないように働きかけられる

会社を辞めたいと上司に伝えたことで、親に連絡されて親からの説得が始まったり、転職先の会社に連絡されて転職予定の会社との関係を悪くしたり、会社の上層部も巻き込んだ説得をされたりして、辞めさせてくれない。

 

会社を辞めたいのに辞めさせてくれない理由

考えるビジネスマン

会社を辞める権利は民法で保障されているのに、辞めたいと言ってもなかなか辞めさせてくれないのは、一体どうしてなのでしょうか。

その理由は、「上司自身への不都合を回避するため」がほとんどです。残念ながら、あなたのことを思って退職を引き止めてる人は、なかなかいないのが現実です。

仮に、あなたのことを思って、あなたの将来を見据えて「会社を辞めさせない」という素敵な上司がいたとしても、それはそれでお節介な話ですよね。自分の人生に責任をとれるのは自分だけだというのに。

さて、会社を辞めたいと言っているのに辞めさせてくれないのは、上司自身にどんな不都合が生じる恐れがあるからなのでしょうか。

 

不都合①:やることが増えてしまうから

部下が会社を辞めることによって、人事部門からのヒアリング、退職手続きに関する書類の作成、上司への説明、それから、新しい従業員の手配、他の従業員への負担が増えることに対するケアなど、いろいろやることが増えてしまいます。

 

不都合②:自分の評価に影響するから

部下に会社を辞められることで、部署で掲げていた目標を達成できなくなったり、「私も辞めよう」と他の部下に退職が連鎖してしまったりすると、マネジメント能力が問われ、会社や周りからの評価が下がることになってしまいます。

 

不都合③:自分の出世に影響するから

上司の右腕のような部下が会社を辞めてしまうような場合、自分が出世できるチャンスがきても自分の後釜がいないと、そのまま今のポジションに居座り続けなければならなくなってしまいます。

 

あなたが会社を辞めたいと言っているのに辞めさせてくれないのは、上司自身のためではありませんか?あなたのことを考えて引き止めてくれていますか?一度、じっくり考えてみて欲しいところです。

 

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときにやるべきこと

退職届

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないとき、相手の要求に応じて退職を断念するのは後悔の種をまくようなものですから、悔いのない人生を歩くためにも、もうひと踏ん張りしてみましょう。

では、会社を辞めたいのに辞めさせてくれないとき、具体的にはどうしたらいいのか。やることを3つご提案します。

 

対処法①:円満退職を諦める決意をする

はなっから円満に退職しようなんて思ってないなら大丈夫ですが、円満に退職しようとするとどうしても、時間がかかってしまいます。

私のように「会社を辞めたい」と言ってから半年かかってしまうなんてことも...ですから、会社を辞めたいのに辞めさせてくれないときは、まず、円満退職を諦める決意をしてください。

 

対処法②:お願いベースから切り替える

もし、「会社を辞めたいです」、「会社を辞めさせてください」というお願いベースで退職の意向を伝えてらっしゃるのなら、そろそろ切り替え時です。

「○月○日に退職します。」と決定事項の報告というスタンスに切り替えましょう。あなたには会社を辞める権利があります。だから、法律上は誰も止めることはできません。

 

対処法③:内容証明郵便で退職届を郵送

円満退職はとっくの昔に諦めてるし、決定事項の報告というスタンスをとっているのに辞めさせてくれないときは、最後の切り札です。

人事管轄部署宛てに退職届を内容証明郵便で送りましょう。「いつ、だれが、だれに、どんな内容のものを送ったのか」を日本郵便が証明してくれますから、会社はもう受理せざるをえなくなります。

 

会社を辞めさせてくれない問題と戦った人の声

実際に、会社を辞めたいのに辞めさせてくれない問題と戦った人たちの声を聞いてみると、勇気が湧いてくると思いますから、少しだけ覗いてみましょう。

どうしても会社を辞めさせてくれないときは...

新しい一歩

どんなに手を尽くしても、会社を辞めさせてくれないときは、最終手段の退職代行サービスを利用することをおすすめします。身体をこわしてしまったり、ストレスに押しつぶされて心の病を患ってしまったら、元も子もありませんから。

今回のように、どうしても会社を辞めさせてくれないというケースにおいては、より確実に安心して退職できるように、弁護士法人か労働組合法人が運営している退職代行サービスをおすすめします。

退職代行サービス事業者のなかには、もう直接上司と連絡をとらずに100%の確率で退職できるところがたくさんありますし、24時間365日受付可能ですから、きっと心の支えにもなりますよ。

どうしても会社を辞めさせてくれなくて、会社へ行くのさえも辛くて苦しまれているなら、身も心も壊れてしまう前に、どうか相談されてみてください。

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  • この記事を書いた人

samuraijima

1993年、福岡県生まれ。「職場のメンタルヘルスケア」を考える人。20歳から26歳まで会社員として働くなかで、社会が取り組む職場のメンタルヘルス対策に違和感を覚える。「この世は生きづらい」と感じている人に向けて、脳のメカニズムを中心とした悩みを紐解く糸口となる情報をお届けしています。

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