仕事を辞めたいけどお金がないから生活できない...という理由で、ストレスに押しつぶされながらも仕事を続けてしまっていませんか?今回お教えする【裏技】を使えば、たとえ仕事を辞めたとしても、2年間くらいは生活に困ることなく自由に過ごすことができますよ。
この記事で解決できるお悩み
- 仕事を辞めたいけどお金がない
- 仕事を辞めたいけど生活できない
- しばらくの間、働きたくない!
この記事では、仕事を辞めたとしても『失業保険』と社会保険給付金の『傷病手当』を組み合わせれば、お給料の60~65%を最大で28ヶ月間、受け取ることができますよというお話をしていきます。
この制度を使えば、もう「仕事を辞めたいけどお金がないから生活できない」と悩むことはきっとなくなります。
まず、はじめに、実際に仕事を辞めたとして、働かずに生活していくには一年間でいくら必要なのかお伝えしておきますね。
仕事を辞めたとして生活していくには年間200万円は必要
仕事を辞めてしばらく働かずに生活していくなら、最初の1年間で200万円は必要です。
この200万円には、遊びや娯楽にかかるお金は含まれてなくて、生活していく上で必要最低限なお金が1年間で200万円です。
当時、月給35万円の独身サラリーマンだった私が、どこに200万円を支払ったのか詳しく見ていきましょう。
退職後一年間の支出 | |
住民税 | 25万円 |
健康保険料 | 38万円 |
国民年金保険料 | 20万円 |
生命保険料 | 6万円 |
携帯電話料金 | 6万円 |
家賃・水道光熱費 | 72万円 |
食費 | 36万円 |
合計 | 203万円 |
毎月お給料をもらっていると気づきにくいんですが、遊ぶお金を除いてもこんなにお金がかかるなんてびっくりですよね。この200万円に加えて、遊びに行ったり、お友達と食事に行ったりすると、更にお金が必要になってきます。
だけど、これは「貯金が200万円ないなら仕事を辞めないでください」と言いたいわけではありません。これからお話する【裏技】を使って、「仕事を辞めてもお金にゆとりのある生活を送ってください」と言いたいんです。
仕事を辞めたいけどお金がないから生活できないときに使える裏技
仕事が辛くて辞めたい!だけどお金がないから生活できないというときは、次の【裏技】が使えます。
裏技
『失業保険』と社会保険給付金の『傷病手当』を組み合わせる
この方法は、意外と知らない人が多いんです。これをやることで、仕事を辞めたとしても、お給料の60~65%を最大で28ヶ月間も受け取ることができます。
当時の私は、この制度の存在を知らなかったから『失業保険』のみで55万円しか受け取れませんでした。だけど、あとで計算してみたら、なんと、社会保険給付金の『傷病手当』で月々23万円×18ヶ月=410万円もプラスでもらえていたことが分かりました。
さて、ここからは「どうしてこんなにもらえるお金があるのか」、「どうやったらこんなにお金をもらえるのか」を詳しくお伝えしていきます。
『傷病手当』(社会保険給付金)とは?
社会保険給付金の『傷病手当』とは、ケガや病気、ストレスなどによって働くことができないときに、健康保険組合から支給される制度です。
『傷病手当』は、毎月あなたのお給料から天引きされている健康保険料、これを財源に運営されている健康保険組合、そこが用意してくれている働けない人を助ける制度なんです。
仕事に行くことが辛いなら、退職したあとに『傷病手当』をもらう権利は十分にありますから、堂々と受け取りましょう!
『傷病手当』と『失業保険』を組み合わせること
『傷病手当』は、支給が開始してから18ヶ月を限度に「今までもらっていたお給料の65%」を毎月受け取ることができます。
ただし、『傷病手当』と『失業保険』は同時にもらうことはできません。そこで、『失業保険』の受給期間の延長を申請しましょう。『傷病手当』をもらっていると、『失業保険』の受給を最大で3年間延長することができます。
つまり、仕事がどうしても辛くて会社を辞めたいときは、『傷病手当』でお給料の65%を18ヶ月間もらい、そのあと、『失業保険』でお給料の60%を3~12ヶ月間もらうことができるということです。
これで、もう「仕事を辞めたいけどお金がないから生活できない」とは言えなくなりますね!
『傷病手当』と『失業保険』の申請方法
さて、ここからは『失業保険』と社会保険給付金の『傷病手当』の申請方法についてお伝えしていきたいところですが、『傷病手当』の申請はとても難しいんです。
実は、次のような人たちがいらっしゃることも事実です。
自分で『傷病手当』の申請をして、審査が通らなかった人。審査は通ったとしても手続きに不備があって、わずか2ヶ月で受給が停止された人。
こうなってしまうと、本当に「お金がないから生活できない」となってしまいかねません。
だから、確実にお金をもらうためには、社会保険給付金のサポートサービスをしている退職コンシェルジュを利用されることをおすすめします。
退職コンシェルジュでは、サービス開始からこれまでの5年間で1500名以上の方が利用していますが、97%もの人が『傷病手当』をしっかり受給されています。
受け取れなかった3%の人というのは、会社からの嫌がらせによって『傷病手当』の申請を断念された人だとのことなので、サポートを受ければ、ほぼ『傷病手当』を受け取れると言っても過言ではないでしょう。
これでもう「仕事を辞めたいけどお金がないから生活できない」とは言えませんね!
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仕事を辞めたいけどお金がないなら“なおさら辞めるべき”
あなたは、給料日前になると財布の中がすっからかんになっていたり、生活するのが精一杯で贅沢なんてできなかったり、お金に縛り付けられながら無理して仕事をしていませんか?
仕事を辞めたいけどお金がないなら“なおさら辞めるべき”だと思います。
なぜ、こんな一見冷たそうなことを言っているのかというと、それには理由があります。
これから、仕事を辞めたいけどお金がないなら“なおさら辞めるべき”な3つの理由をお伝えしますから、よーく考えてみてください。
“なおさら辞めるべき”な3つの理由
- もっと稼げる仕事をしたほうがいいから
- ストレス発散にお金がかかってしまうから
- 一生お金に困りながら過ごすことになるから
理由①:もっと稼げる仕事をしたほうがいいから
仕事を辞めたいけどお金がないなら“なおさら辞めるべき”な理由の一つ目は、もっと稼げる仕事をしたほうがいいからです。
世の中には星の数ほど職種・職場があるのに、辞めたくなるほどのストレスを感じながら、お金を貯めれない仕事を続ける理由を、私は見つけることができません。
せっかく仕事を辞めたいと思っているのなら、この機に人生の方向転換をしてみるのはいかがでしょうか。
理由②:ストレス発散にお金がかかってしまうから
仕事を辞めたいけどお金がないなら“なおさら辞めるべき”な理由の二つ目は、ストレス発散にお金がかかってしまうからです。
“負のスパイラル
仕事でストレスを抱える→ストレス発散にお金を使う→お金が貯まらない
この負のスパイラルから抜け出さないと、いつまでたっても、仕事を辞めたいけどお金がないから辞められないと悩み続けることになります。
この際、思い切って負のスパイラルから抜け出してみませんか?
仕事をしていなくても命までは奪われることはありませんよ。これは私が身をもって実証済みです。
理由③:一生お金に困りながら過ごすことになるから
仕事を辞めたいけどお金がないなら“なおさら辞めるべき”な理由の三つ目は、一生お金に困りながら過ごすことになるからです。
「仕事を辞めたいけどお金がなくて生活できないから仕事を続ける」という選択をし続けている限り、残念ながらお金に困りながら過ごす未来しかおとずれません。
お金に余裕があって、いきいきと仕事をしている未来を手に入れるためには、“今”、これまでとは違った選択をするしか方法はありませんね。
仕事を辞めるとお金の作り方が見えてくる
さて、仕事を辞めたいのにお金がないから生活できないときは、なおさら仕事を辞めたほうがいいということは分かっていただけましたか?
ここでは、私の実体験をもとに、「仕事を辞めるとお金の作り方が見えてくる」というお話を、3つの具体例を挙げてお伝えしていきます。
①節約ポイントを見直すことができる
仕事を辞めると、真剣に「節約」を考えるようになります。「節約かよ...」と思う気持ちも分かりますが、「節約」もれっきとしたお金の生み出し方ですよ!
仕事に追われたり、ストレスを抱えてしまったりしていると、お金のことを考えるのが面倒になって、無駄なお金を支出していることに目をつぶってしまいがちです。
仕事を辞めて時間に余裕ができると、保険を見直したり、スマホ代やインターネット利用料を見直したり、必要ないモノは買わないようにしたりするだけで、月に2~3万円くらいは浮かせることができます。
②雇われる以外のお金の作り方が見える
仕事を辞めると、雇われる以外のお金の作り方が見えてくるようになります。
だけど、仕事を辞めると、どうにかしてお金を稼がないといけませんから、おしりに火がついて、なんとしても稼ごうと本気を出しやすいんです。
好きなものを仕入れて売ってみたり、自分で作った商品を売ってみたり、クラウドソーシングで仕事を受注してみたり。月に10~20万円くらいは、手の届くところに転がっています。
もしもそれが軌道に乗ったとしたら、もう会社に勤めなくて済むようになりますね!
③ひらめきやアイデアが生まれやすくなる
仕事を辞めると、”ひらめき”や”アイデア”が生まれやすくなります。
日々、ストレスに耐えながら仕事をして、お家に帰ってからは「早く仕事辞めたいな~」と悩む。こんな状態では脳は到底リラックスすることなんてできません。
仕事を辞めてのんびり旅行してみたり、暇つぶしにランニングしてみたり、大自然に触れてみたり、そんな時に”ひらめき”や”アイデア”が生まれてきます。
実際に、私が今やっている事業を思いついたのは、暇つぶしにランニングしている時でした。
そんな、“ひらめき”や“アイデア”が人生を良い方向に大きく変えることになるんですよね。
仕事を辞めてお金がなくても意外と生活はできる
「仕事を辞めてしまうと、お金がなくて生活できなくなる...」という不安は、そろそろ解消されてきましたか?
ここでは、「仕事を辞めてお金がなくても意外と生活はできる」ということをお話しします。
冒頭でお伝えしたように、仕事を辞めたとして生活していくには年間200万円は必要です。だけど、削れるところは削って、頼れるところは頼れば、必要な金額を大きくおさえることができます。
支出を減らすには? | |
住民税 | 削れない |
健康保険料 | 減額・免除制度あり |
国民年金保険料 | 減額・免除制度あり |
生命保険料 | 見直す |
携帯電話料金 | 格安キャリアへ乗り換え |
家賃・水道光熱費 | 実家や友人宅に居候 |
食費 | 実家や友人宅に居候 |
贅沢はやめて、知恵を絞って、頼れる人には頼る。そうすれば、仕事を辞めてお金がなくても意外と生活することができます。
そうは言っても、なかなかボンビーな生活は覚悟しておいてください。
もし、仕事を辞めてもゆとりのある生活を送りたい人は、退職コンシェルジュの無料相談で社会保険給付金をいくらもらえるのか聞いてみるといいでしょう。web説明会に参加すれば、個別に無料相談をすることができますよ!
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退職コンシェルジュについて、▼こちらの記事で詳しく解説しています。
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仕事を辞めたいのに辞めれないのは本当に「お金がない」から?
最後に、あなたに聞いておきたいことがあります。
“他にも理由が...
- 会社に迷惑がかかりそうだから辞められない
- 職場の人にお世話になっているから辞められない
- 上司に引き止められそうだから辞められない
- 上司に「辞めます」と言うのが怖いから辞められない
- 将来に不安を感じてしまっているから辞められない
- 親が許してくれないから会社を辞められない
親が永遠にご飯を食べさせてくれるわけでもないし、上司が一生あなたの面倒をみてくれるわけでもありません。ましてや、会社があなたの人生の責任をとってくれることもありません。
あなたの人生だからあなたに決める権利があります。親や上司、同僚、会社に人生を左右されるのはもう終わりにしませんか?
まとめ:仕事を辞めたいけどお金がないなら『失業保険』と『傷病手当』で解決
以上、仕事を辞めたいけどお金がないから生活できないときの解決策をお届けしてきました。
結論は、仕事が辛くて辞めたいけどお金がないなら『失業保険』と社会保険給付金の『傷病手当』を組み合わせて、お給料の60~65%を最大で28ヶ月間、受け取ることをおすすめします。
私がかつて会社を辞めたとき、この制度の存在を知らなかったから『失業保険』のみで55万円しか受け取れませんでした。
だけど、あとで計算してみたら、なんと、社会保険給付金の『傷病手当』で月々23万円×18ヶ月=410万円もプラスでもらえていたんです。
もしもあなたが会社を辞めたら。そんなときいくらもらえるのか退職コンシェルジュの無料相談で見積もってもらうことができます。web説明会に参加すれば、個別に無料相談をすることができますよ!
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