転職したいけどなかなか踏み出せない...
転職したい気持ちはあるけれど、自分の経験やスキルに自信がなくて、転職しなくてすむ理由ばかり探していませんか?
この記事の内容
- 転職したいけど自信がないのは当たり前
- 自信がなくても転職する権利はある
- 自信がないのは灯台下暗しに陥っている
転職したいけど自信がないのは悪いことじゃない
転職したいけど自信がないことは、決して悪いことじゃありませんよ。
なぜなら...
- まだ、受けたことのない会社の入社試験を受けようとしているから。
- まだ、やったことが無い仕事をしようとしているから。
まだ経験したことが無いことをしようとしているんだから、自信が持てないのは当たり前で、逆に自信満々の方がおかしいと思います。
だけど、自身が無いことを理由に転職を諦めるのはやめてください。
偉人の言葉
現在の能力で、できる、できないを判断してしまっては、新しいことや困難なことはいつまでたってもやり遂げられません。
稲盛和夫(京セラ、KDDIの創業者)
それと同じように、今はまだ転職したい会社に貢献できる知識・技術がなかったとしても、3年もすれば一人前になれますから、安心してください。
転職したいけど自信がないことで押し寄せる不安
転職した会社がいわゆるブラック企業だったらどうしよう...
こんな会社だったら...
・残業が月に200時間
・パワーハラスメント上司
・モンスター同僚だらけ
こんな職場だったらどうしようという考えが頭をよぎってしまうこともありますね。
だけど、同じくらいの確率で、次のような会社の可能性だってあります。
こんな会社の可能性もある!
・残業なんてしてる人がいない
・半沢直樹のような素敵な上司
・心から信頼できる同僚たち
こんな理想的な会社もあるという可能性をふまえて、どうして転職したいと思ったのか思い出してみて下さい。
不満...
・同じことの繰り返しで面白みがない
・給料が安すぎる
・残業が多くて困っている
・上司のパワハラに耐えられない
・同僚が変な人だらけ
あなたの胸に手を当てて、いつまで続くか分からない不満に耐え続けられるか聞いてみて下さい。
転職したいけど自信がない、でも転職する権利はある!
転職したいけど自信がなくて悩まれているあなたに、一つ質問をします。
総務省統計局が発表しているデータでは、日本の事業所数は約557万事業所(平成28年)とされています。(実体のない会社・事業主も含まれていますが...)
単純に計算すると、毎日転職しても1万年以上かかってしまうくらいの数です。
こんなに働く場所があるわけですから、あなたが理想とする職場は必ずあります。
理想の会社...
・あなたの能力が活かせる会社
・仕事に見合った給料をくれる会社
・素敵な上司・同僚がいる会社
むしろ、約500万も事業所があるんだから、無い方がおかしい。
膨大な数の会社のなかから選ぶ権利があるのに、不自由な選択をする必要はありませんよ。
日本国憲法第22条第1項
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
転職したいけど自信がないあなたが気づいていない真実
ことわざ
灯台下暗しとは、人は身近なことには案外気がつかないものだというたとえ。
こんなふうに、自分にはスキルや強みがないと思っていても、当たり前すぎて自分では気づかないスキルや強みがあったりします。
これは、私がかつて働いていた職場の先輩のお話です。
灯台下暗しなお話
私が働いていた職場では、月に一人3件の業務改善が課せられていて、当たり前のようにやっていました。
ある日、転職活動を始めた仲の良い先輩が、
こう自慢気に話しかけてきました。
詳しく話を聞いてみると...
転職エージェントに登録して、担当者と面談したところ「毎月3件の業務改善」をやっていたことがものすごく強みになると言われたとのことでした。
私は、そのくらいにしか思っていませんでしたが、その先輩はそれを前面に押し出していったところ年収300万円UPの全く別業界の最大手企業に採用されていました。
それだけが採用の理由ではないかもしれませんが、プラスのポイントではあったと思います。
私やその先輩からすると、呼吸と同じように当たり前にやっていたことだったから、全然特別なことだとは思っていなかったのですが、完全に灯台下暗しでした。
このように、あなたにも自分では当たり前すぎて、気づかないスキルはきっとあります。
灯台の下は暗いように自分で見つけるのは難しいでしょうから、友人や同僚、先輩たちにさりげなく聞いてみて、他人の視点からあなたの強み・スキルを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。
もちろん、転職エージェントに登録して、プロの目から見つけてもらうのも良いでしょう。
まとめ
東京スカイツリーに登って、こう感じるがいます。
悪評
・そこまで景色が良いとは思わない。
・高すぎて気持ち悪くなる。
その一方で、同じ景色を見て絶賛する人もいます。
絶賛
・景色はとても綺麗でした。
・写真におさめたくなるくらいの絶景!
・こんなに高い建物はすごい!
物事の見え方、捉え方は人によって違いますから、他の人の視点からあなたの強み・スキルを見つけてもらいましょう。
そして、この記事を読んで、あなたが素敵な人生の一歩を踏み出せることを願っています。