仕事や職場の人間関係に疲れてしまって、「本気でニートになりたい...」と思う気持ち、よくわかります。心がこわれる前に、すぐにでも「ニートになりましょう」と言いたいところですが、快適なニート生活をおくるために、ニート期間に必要な費用を考えてみましょう。
この記事で解決できるお悩み
- 疲れたから本気でニートになりたい
- ニートになりたいけどお金が心配
- ニート生活に必要な費用を知りたい
この記事では、仕事なんか辞めて本気でニートになりたいという人に向けて、「ニート生活に必要な最低費用」→「ニート生活に必要な費用をまかなう方法」→「ニートになるための5つのステップ」の流れでお話ししていきます。
結論は、もう働けないのなら社会保険給付金を受け取れば、お給料の60~65%を最大で28ヶ月間、受け取ることができますよということです。あなたが、“いくら”もらうことができるのか、退職コンシェルジュの無料相談で聞いてみてはいかがでしょうか。
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本気でニートになりたいと思う理由は?
さて、まずは本気で「ニートになりたい」と思う理由について、よくあるものを紹介していきます。「ニートになりたい」と思う理由は、仕事や職場での悩みによるものがほとんどです。あなたも、どれかに当てはまっているのではないでしょうか。
よくある理由
- 職場の人間関係に疲れた
- 多忙により限界を感じる
- 職場環境に嫌気がさした
- 自分の時間が足りない
ニートになりたい理由①:職場の人間関係に疲れた
本気でニートになりたいと思った理由で一番多いのが、「職場の人間関係に疲れた」というものです。職場にはパワハラ気質の上司、ガキ大将みたいな先輩、自己中心的な同僚、生意気な後輩など、関わりたくないような人たちが、必ずと言っていいほどいますよね。
とある機関が調査した結果、職場の人間関係が「良好」と感じているのは、約3割の人しかいなかったそうです。だから、約7割の人が職場の人間関係に不満を感じながら仕事をしていることになります。
だとすると、職場の人間関係に疲れて、「本気でニートになりたい...」と思っている人は、意外と多いのかもしれません。
ニートになりたい理由②:多忙により限界を感じる
仕事が忙しすぎて心の余裕がなくなり、「本気でニートになりたい...」と思うようになる人も多いようです。わんこそばのように次から次へと仕事がふってきたり、自分の手に負えないくらい大きすぎる仕事をさせられたり。そうすると心に余裕がなくなってしまいますよね。
多忙により心に限界を感じたときは、しばらく本気でニートになってみてもいいのではないでしょうか。心を壊してしまってからでは遅いですから。
ニートになりたい理由③:職場環境に嫌気がさした
職場環境に嫌気がさしたことで、「本気でニートになりたい...」と思うようになる人もいます。毎日の残業や長時間労働であったり、職場がいつもピリついていて、雰囲気が悪かったり。職場環境が悪いと働くことが苦しくなってしまいますよね。
職場環境が悪いために繰り返しストレスを感じてしまい、もう働きたくない、「本気でニートになりたい...」と考えるようになることは、珍しいことではないようです。
ニートになりたい理由④:自分の時間が足りない
自分の時間を充分に確保できないことが理由で、仕事を辞めて「本気でニートになりたい...」と考えてしまう人もいます。仕事量が多くて定時に帰ることができなかったり、会社の飲み会や集まりごとが多かったり。やりたいことや趣味に使う時間がないと、何のために働いているのかわからなくなってしまいますよね。
ニートになりたいなら知っておくべき最低費用
さて、本気でニートになりたいなら、快適なニート生活をおくるために知っておくべき最低限必要な費用があります。その中でも、税金・保険・年金だけで年間100万円くらいは必要になってくるのです。
ニートになってから後悔しないよう、必要な費用だけはしっかり把握しておきましょう。
最低限必要なお金
- 住民税
- 健康保険料
- 年金保険料
- 生命保険料
- 携帯電話料
- 家賃・光熱費
- 食費
ニート準備費用①:住民税
普段はお給料から天引きされているから、いくら払っているのかあまり気にしていない“住民税”。仕事を辞めてニートになると、自分で納めに行かないといけません。仕事を辞めてひと段落したころに住民税の支払通知と納付書が送られてきます。
住民税は、前年度所得によって決まるので、あなたがいくら納めないといけないのか計算しておくことをおすすめします。
ニート準備費用②:健康保険料
健康保険料もお給料から天引きされているから、いくら払っているのかあまり気にしていませんよね。仕事を辞めてニートになると、自分で払わないといけません。また、会社勤めなら健康保険料を会社が半分出してくれていますが、それがなくなるため、天引きされている健康保険料の倍くらいの金額を払うことになるのです。
健康保険料も、前年度所得によって金額が変わるので、あなたがいくら納めないといけないのか計算しておくことをおすすめします。
ニート準備費用③:年金保険料
年金保険料もお給料から天引きされているから、いくら払っているのかあまり気にしていませんよね。これも、仕事を辞めてニートになると、自分で払わないといけません。
国民年金保険料の金額は一律で、1カ月あたり1万6千円くらいです。正確な金額は「国民年金 金額」で検索してみましょう。
ニート準備費用④:生命保険料
病気やケガをしてしまった時の備えとして、生命保険に加入している人は多いのではないでしょうか。万が一、病気やケガをしてしまったら、いろいろとお金がかかってくるので、ニートになったとしても、解約しないほうがいいでしょう。
これは、ニートでも必要な費用です。
ニート準備費用⑤:携帯電話料
ニートになっても、現代社会ではさすがにスマホを解約することはできませんよね。格安キャリアに変えたり、金額をおさえる努力は必要ですが、スマホの利用料はしっかり払いましょう。
スマホ代も、ニートでも必要な費用と言えるでしょう。
ニート準備費用⑥:家賃・光熱費
ホームレスをしない限り、ニートになっても家賃や光熱費は払わなければなりません。実家やお友達のところに居候するという手段もありますが、そうでなければ家賃や光熱費を払っていく必要があります。
ニート準備費用⑦:食費
誰かにご飯を食べさせてもらえるなら、それに越したことはありませんが、そうでなければ食費が必要になってきます。
ここまで、ニート生活に最低限必要な費用をお伝えしてきましたが、予想以上にお金が必要だと思いませんか?「お金が無いけど本気でニートになりたい」という人は、社会保険給付金を受け取ることをおすすめします。
社会保険給付金を受け取れれば、仕事を辞めてもお給料の60~65%を最大で28ヶ月間、受け取ることができます。人によってもらえる金額は違うので、あなたが、“いくら”もらうことができるのか、退職コンシェルジュの無料相談で計算してもらってはいかがでしょうか。
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本気でニートになりたいなら削っておくべき費用
さて、ニート生活に必要な費用のなかでも、「本気でニートになりたいなら削っておくべき費用」があります。「ニートになる前に削っておくもの」と「ニートになってから削るもの」があるのでそれぞれに分けてお伝えしていきます。
ニートになる前にやること4つ
本気でニートになりたいと思ったときから、すぐにとりかかれる費用削減は次の4つです。ニートになりたいなら贅沢はやめて、早速、節約を心がけていきましょう。
費用削減の方法
- 生命保険料を見直す
- スマホは格安キャリアへ
- 車は手放すか軽自動車に
- サブスクは全て解約
①生命保険料を見直す
知り合いの保険屋さんに紹介された保険にたくさん入っているなんてことはありませんか?勧誘を断り切れず入ってしまった保険はありませんか?ニートになりたいなら、最低限の装備になるよう生命保険を見直しましょう。
②スマホは格安キャリアへ
大手キャリアのスマホを使っていたり、データ量無制限プランに入っていたりしませんか?本気でニートになりたいなら、格安キャリアに変えて、データ量を少なくして、月々1,000円~2,000円くらいの費用に抑えましょう。
③車は手放すか軽自動車に
都会に住むのはお金がかかるけど、田舎や郊外に住むと車無しには生活できませんよね。公共交通機関があるなら車は手放したほうが良いです。そうでなければ、軽自動車に乗り換えておきましょう。
④サブスクは全て解約
動画配信サービス、マンガ読み放題サービス、スポーツジム、ウォーターサーバーなど、毎月定額の費用を払っているものはありませんか?本気でニートになりたいなら、サブスクは全て解約しておきましょう。
ニートになったらやること4つ
ニートになったら削ったほうがいいい費用は次の4つです。本気でニートになりたいなら事前に調べておいて、いざニートになったらすぐに、取りかかりましょう。
費用削減の方法
- 健康保険料の減額・免除
- 国民年金保険料の減額・免除
- 家賃・水道光熱費をゼロにする
- 食費もゼロにすることを目指す
①健康保険料の減額・免除
健康保険料は所得激減で納めることが難しい場合、所得割額の10~100%を減額・免除してもらうことができます。ニートになったら、まずは健康保険料の減額・免除を役所に相談しに行きましょう。
②国民年金保険料の減額・免除
国民年金保険料も同様に、収入の減少や失業等で納めることが難しい場合、全額免除や一部免除してもらうことができます。こちらも、ニートになったら、まずは役所に相談しに行きましょう。
③家賃・水道光熱費をゼロにする
ニートにとって、家賃・水道光熱費はもったいない費用です。快適なニート生活をおくるためには、実家やお友達の家に居候させてもらって、家賃・水道光熱費をゼロにすることをおすすめします。
④食費もゼロにすることを目指す
食費もニートにとって、もったいない費用です。ニート生活を少しでも長くおくれるようにするためには、実家やお友達からごはんを食べさせてもらって、食費もゼロにすることを目指しましょう。
ニートになりたいとき費用をまかなう方法4選
さて、ここまでニートに必要な費用と費用の削り方をお届けしてきました。しかし、どんなに削ったとしても最低で年間100万円は必要になってきます。その費用のまかない方を4つお伝えしていきます。
ニート費用の作り方
- 親などにたよる
- 貯金を取り崩す
- 借金をしておく
- 社会保険給付金
ニート費用の作り方①:親などにたよる
本気でニートになりたくても、ニート生活に必要なお金が無い場合は、親に少しお金をもらえないか頼んでみましょう。大人になってまで親にお金を出してもらうのは、ダサいかもしれませんが、背に腹は代えられません。職場のストレスで心を壊してしまうより、ずーっといいと思います。
親がだめなら、おじいちゃんおばあちゃんにもお願いしてみましょう。
ニート費用の作り方②:貯金を取り崩す
本気でニートになるために、貯金をしていた人は大正解です。ニート生活中に貯金が減っていく光景を目の当たりにするのは少しきついかもしれません。しかし、自分が今までストレスに耐えながら貯めたお金でニートをするわけですから、誰も文句は言わないでしょう。
ニート費用の作り方③:借金をしておく
親や親族にも頼れない、貯金もほとんどないという人は、あまりおすすめはしませんが借金をしてニート生活の費用を作り出すという方法もあります。ニートにお金を貸してくれるところはないですが、まだ働いているうちなら貸してくれるところはあるでしょう。
とは言っても、いずれは返していかなければなりませんので、将来苦しい生活が待っていることになります。極力、借金をしてニートをすることはやめておきましょう。
ニート費用の作り方④:社会保険給付金
本気でニートになりたいときに費用をまかなう方法として、一番おすすめするのは、社会保険給付金を受け取ることです。社会保険給付金は、ニートになっても今までのお給料の60~65%を最大で28ヶ月間、受け取ることができます。
ただし、申請方法や準備内容がややこしいのでご自分で調べるのには、なかなか苦戦することになると思います。もしも、本気で受け取りたいのなら社会保険給付金受給のサポートをしている退職コンシェルジュの力を借りてみることをおすすめします。
また、退職コンシェルジュには頼らず自分でやるという人も、自分が“いくら”受け取ることができるのか、無料相談で計算してもらうこともできますから、一度、退職コンシェルジュへ無料相談してみてはいかがでしょうか。
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ニートになりたいときにやるべき5つのステップ
さて、本気でニートになる意思が固まったら、次の5つのステップを踏むことで快適なニート生活を始めることができます。無計画に会社を辞めてニートになってしまうと、費用面で苦しい思いをすることになるので、しっかりステップを踏むことをおすすめします。
5つのステップ
- ニートをする期間を決める
- ニート期間に必要なお金を計算
- 無駄な費用を最大限削っておく
- 社会保険給付金の申請をする
- 退職して晴れてニートになる
ステップ①:ニートをする期間を決める
まず、本気でニートになりたいと思ったら、ニートをする期間を決めましょう。永遠にニートをすることは現実的に難しいですから、ニート期間は、こころを休めたり、やりたいことに打ち込んだりする時間にあてましょう。そして、気が済んだら、また、働くのです。
期間を決めておかないと、ずるずるとニート生活をこじらせて悩みが増えていくことになるので、精神衛生上良くありません。
ステップ②:ニート期間に必要な費用を計算
ニートをする期間が決まったら、その期間に必要な費用を計算しましょう。実家やお友達の家に居候できるなら年間100万円。家賃・光熱費・食費を自分で払う必要があるなら年間200万円。これにニートをする期間を掛ければおおよそ必要な費用が分かります。
ステップ③:無駄な費用を最大限削っておく
次に、ニートは収入が無くなってしまいますから、無駄な費用は最大限削っておきましょう。ニートになる前にできることは、「生命保険料の見直し」、「スマホを格安キャリアへ乗り換え」、「車は手放すか軽自動車に変えておく」、「サブスクは全て解約する」などです。
ステップ④:社会保険給付金の準備をする
ニート期間中に、今までのお給料の60~65%を最大で28ヶ月間もらえる“社会保険給付金を”受け取りたいなら、退職前にいくつか準備することがあります。この準備を怠ると、残念なことに社会保険給付金が受け取れなくなってしまします。
確実にお金を受け取るためには、社会保険給付金のサポートサービスをしている退職コンシェルジュに相談されることをおすすめします。
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ステップ⑤:退職して晴れてニートになる
ようやく、会社に退職願いあるいは退職届を出し、所定の手続きをふんで晴れてニートになります。職場のストレスから解放されて、すがすがしい気持ちになることでしょう。
本気でニートになりたいと思うほど、よくぞ耐えてこられた分、しっかり心を休めてあげてください。
まとめ:ニートになりたいとき、費用は○○でまかなう
以上、本気でニートになりたいときに、ニート期間の費用をまかなう方法をお届けしてきました。
ニート費用をまかなう方法
- 親などにたよる
- 貯金を取り崩す
- 借金をしておく
- 社会保険給付金
本気でニートになりたいなら、社会保険給付金を受け取ることをおすすめします。それは、仕事を辞めても、今までのお給料の60~65%を最大で28ヶ月間受け取ることができるからです。このお金があれば、こころをしっかり休ませてあげることができるのではないでしょうか。
ですが、社会保険給付金は受け取るまでに準備することがたくさんあって、正直、複雑です。「準備や手続きを誤って受け取れなくなっちゃった」ということが無いように、、社会保険給付金のサポートサービスをしている退職コンシェルジュに相談されることをおすすめします。
次の条件に当てはまっている人は、退職コンシェルジュのサポートを受けることができるので、まずは、無料説明会に参加してみることをおすすめします!
最低条件
- 年齢が20~54歳
- 社会保険に1年以上加入している
- 退職日まで「2週間以上、3ヶ月未満」
- 転職先が決まっていない
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