「モヤモヤとした気持ちになっている」「どう生きていけばいいか不安」「上司の理不尽さにイライラ」「もうあんな仕事やってられない」漠然とした不安や溜まりにたまったストレスで押しつぶされそうになっていませんか？そんなとき、ホラー映画があなたを救ってくれるかもしれません。
この記事の内容
- ホラー映画で不安・ストレスが解消できる理由
- 不安・ストレス解消におすすめのホラー映画５選
ホラー映画で不安・ストレスが解消できる理由
タイトルの通り、ホラー映画を見ると不安・ストレスを解消する効果があります。
なぜ、ホラー映画を見ると不安・ストレスを解消する効果があるのかというと、感情が急激に動いた後には、安らぎや充足感をもたらす「セロトニン」が脳内に分泌されるから。
不安やストレスを感じているとき、脳内のセロトニン（神経伝達物質）が少なくなっていると言われていることは、テレビやネットニュースで見聞きする機会が増えてますから、すでにご存じのことでしょう。
こういう経験はありませんか？
- 友達からドッキリを仕掛けられて、ネタばらしのあとホっとした。
- 心霊スポットに行って恐怖を味わい、車に乗り込んだら安心した気分になった。
- 交際相手にムカついて思いっきり怒りをぶつけたら、なんだかすっきりした。
その、ホっとしたり、安心した気分になったり、すっきりしたときというのが、脳内にセロトニンが分泌されたときです。
だけど、友達に「ドッキリを仕掛けて！」とお願いしたらもう驚きは半減するし、心霊スポットに行くのは時間がかかるし、人に怒りをぶつけると相手を嫌な気持ちにさせてしまいますから、手軽にできるものじゃありませんよね。
そこで、もっとも手軽に感情を急激に動かせるのが、ホラー映画というわけです。
だから、ホラー映画を見て思いっきり恐怖に怯えて、背筋をキンキンに凍らせてみると、見終わったころには、あなたの脳内にはセロトニンが分泌されて不安やストレスを解消することができますよ！
ホラー映画で不安・ストレスが解消できる人・できない人
おすすめのホラー映画を紹介する前に、残念ながら、ホラー映画で不安・ストレスを解消できる人とできない人がいます。
ホラー映画で解消できる人
- ホラー映画を見た後、現実に戻ってホっとしたことがある人
- ホラー映画を見るのが苦じゃない人
- ホラー映画を見て、適度なスリルと恐怖を味わえる人
ホラー映画で解消できない人
- ホラー映画を見て気分が悪くなる人
- ホラー映画を見ると眠れなくなってしまう人
- ホラー映画を見た後、現実世界になかなか戻ってこれない人
なかには、ホラー映画を見て感情移入しすぎて、恐怖のどん底から戻ってこれない人もいらっしゃいますから、そんな方には逆効果なので、ホラー映画は見ないようにして下さい。
泣ける映画、大笑いする映画、ドキドキする映画、感情を揺さぶることができればなんでもかまいませんから、あなたにピッタリの映画を見つけてみてください。
ここではただ、「恐怖」が感情をもっとも急激に動かしやすいから、セロトニンを分泌させるには効果的だという理由で、ホラー映画をおすすめしているだけにすぎません。
不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画５選
ここまで、ホラー映画で不安やストレスが解消できる理由をお伝えしてきました。ここから、やっと不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画を紹介していきます。
おすすめのホラー映画①：仄暗い水の底から（2001年）
不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画、一つ目は「仄暗い水の底から」です。
あらすじ
夫と離婚調停中の松原淑美（黒木瞳）は、娘の郁子（菅野莉央）と一緒にマンションに引っ越してきます。外見は薄暗い雰囲気のマンションでしたが、室内はしっかりしていて二人での新しい生活がスタートします。しかし、そんな二人に襲い掛かる怪奇現象。上の階からはなぜか子どもの足音が聞こえ、寝室の天井からの雨漏り、蛇口からは水に混ざって髪の毛が出てくることも。そんなある日、二人は屋上で子ども用の赤いバッグを発見する…。
寂れた団地を舞台に、誰にでも起こりうる日常に潜む恐怖と緊張感で、思わずストーリーに引き込まれてしまいます。ホラーの中に悲しさも組み込まれていて、大いに感情が揺さぶられると思います！
| 「仄暗い水の底から」を見る | |
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おすすめのホラー映画②：呪怨 劇場版（2002年）
不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画、二つ目は「呪怨 劇場版」です。
あらすじ
福祉センターでボランティアに励む女子大生の仁科理佳（奥菜恵）は、ある日、一人暮らしの老婆・徳永幸枝（磯村千花子）の家を訪れる。家中は散らかり、悪臭が漂っていて驚きながらも理佳は、ガムテープで締め切られた押入れを発見し、それを開けてしまう…。
一度足を踏み入れてしまったら呪われてしまう屋敷。想像しただけで背筋が凍り付きそうですね。音や映像で表現される恐怖がものすごくて、思いっきり感情が揺さぶられることになるでしょう。
| 「呪怨 劇場版」を見る | |
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おすすめのホラー映画③：リング（1998年）
不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画、三つ目は「リング」です。
あらすじ
呪いのビデオテープの存在が噂され、すぐさま世の中に広まっていきました。テレビ局に勤める浅川玲子（松嶋菜々子）は、突然死した姪のお通夜で、一週間前に姪と一緒に旅行した４人が同じ日の同じ時間に亡くなっていたことを知ります。玲子は呪いのビデオと姪の死の関係を探っていると、姪たちが旅行した伊豆の旅館で、不気味なビデオテープを発見してしまう…。
見ると1週間後に死んでしまう呪いのビデオテープ、考えただけでも恐ろしいですね。ホラーとサスペンスが掛け合わさったような、いろんな恐怖が味わえると思います。
| 「リング」を見る | |
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おすすめのホラー映画④：着信アリ（2003年）
不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画、四つ目は「着信アリ」です。
あらすじ
ある日、女子大生の中村由美（柴咲コウ）の友人・岡崎陽子（永田杏奈）の携帯に残された奇妙な留守番電話。その留守番電話には、陽子本人の声で恐ろしい悲鳴が録音されていた。発信元は、陽子本人の番号。そして、着信時刻は未来（3日後）の日時。３日後、陽子はあの留守番電話とまったく同じ悲鳴をあげながら着信時刻に亡くなった。由美の周りでは同じような出来事が次々に起こる。そして、とうとう由美の携帯が鳴ってしまう…。
死を予告する着信、着信アリを見ているときに自分のスマホが鳴ってしまったら．．．考えただけで身の毛がよだちそうです。ガラケーを使ったことがある人なら、このストーリーは恐怖のどん底に陥ることになるでしょう。
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おすすめのホラー映画⑤：トリハダ 劇場版（2012年）
不安・ストレスが解消できるおすすめのホラー映画、五つ目は「トリハダ 劇場版」です。
あらすじ
コールセンターでクレームの受付を担当している高林ひかり（谷村美月）は、若いこともあって面倒なクレームの対応に当たるのはひかりの役割になっていました。その中でも、「宮脇沙世」という中年女性からの悪質な電話はクレームの領域をはるかに超えるもので、その電話にひかりは悩まされていました。そんなある日、自分の住むマンションの隣人の表札に「宮脇沙世」と名前が書かれていることを目にする…。
ゾンビや幽霊は登場しませんが、人間のうちに秘められた狂気や恐ろしさでゾッとしてしまうこと間違いありません。幽霊や心霊現象で怖さを感じられない人にはぴったりで、あなたの周りで起こってもおかしくない臨場感たっぷりの人間ホラー映画です。
| 「トリハダ 劇場版」を見る | |
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