上司に嫌われてるから、もう人生終わった...とあきらめてしまっていませんか?上司に嫌われていると、「もう出世できないかもしれない」、「きつい嫌がらせが始まるかもしれない」と悪いことばかり考えてしまいますよね。だけど、終わりと決めつけるのは、まだ早いです。
この記事で解決できるお悩み
- 上司に嫌われたときどうしたらいい?
- 上司に嫌われていて会社にいきたくない!
- 今の会社でやっていく自信がない...
この記事では、上司に嫌われたら終わりだと思っている人に向けて「上司に嫌われても終わりじゃない理由」→「人生が終わるか始まるかはあなた次第」→「上司に嫌われていて辛いときに考えて欲しいこと」の流れで解説していきます。
結論
上司から嫌われたら終わりじゃなくて、新しい人生の始まりです。
まず、はじめに、あなたの状況を客観的に見てもらうためにも、上司に嫌われているときによくあるサインを5つ紹介しておきます。
上司から嫌われているから辞めたい!というときは▼こちらの記事をどうぞ。
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上司に嫌われてるから辞めたい!会社を辞めるべきか続けるべきなのか?
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上司に嫌われているときのサイン5選
上司に嫌われていると、会社に行きたくなくなるくらい辛いですよね。ここでは、上司に嫌われているときによくあるサインを5つご紹介します。あなたが共感してしまうサインもこの中にあるのではないでしょうか。
5つのサイン
- 素っ気ない又は無視される
- 上司に陰口を言われている
- 些細なことで怒鳴られる
- 仕事をさせてもらえない
- 不当に人事評価を下げられる
サイン①:素っ気ない又は無視される
嫌われているときの典型的なサインは、素っ気ない又は無視されることです。
上司に話しかけても素っ気ない答えしか返ってこなかったり、無視されてしまったりするとき、これは嫌われているサインです。
ただし、見極めるポイントがあって、「いつもと明らかに違う」、「素っ気ない又は無視されることが続く」かどうかを確認してみてください。
もとから素っ気ない人や無視しがちな人もいるので、「いつもと明らかに違うかどうか」。また、たまたま忙しかったり、虫の居所が悪かったり、というときもあるので「素っ気ない又は無視されることが続いているか」どうかもポイントです。
サイン②:上司に陰口を言われている
これも嫌われているときに意外とよくあるサインで、上司に陰口を言われていることです。
トイレや休憩室で、他の同僚に自分のことを悪く言っているのを聞いてしまったり、上司が自分の陰口を言っていることを同僚がこっそり教えてくれたり、これは嫌われているサインです。
陰口を言うことは、小学生みたいで本当に大人げないことです。いい大人である上司ともあろう人が、部下のことを陰で悪く言うのはやめてほしいですね。
サイン③:些細なことで怒鳴られる
職場の他の人たちには優しく接しているのに、自分だけ些細なことで怒られるようなときは、上司に嫌われているサインかもしれません。
デスクの上のモノの置き方で怒鳴られ、返事の仕方が悪いと怒鳴られ、誤字があったら怒鳴られ...「何でこんなことで怒られなきゃいけないの?」と言いたくなるようなことで怒られていませんか?
他の同僚がおなじことをやっても怒られないようなことなのに、自分だけ怒鳴られるようなときは、それは上司に嫌われているサインなのかもしれません。
サイン④:仕事をさせてもらえない
みんな忙しそうにしているのに、自分だけ仕事をさせてもらえなかったり、雑用みたいな仕事しかさせてもらえなかったり、そんなときは上司に嫌われている可能性が高いです。
まともな上司なら、部下の仕事の負担が、かたよらないように割り振ります。職場全体のパフォーマンスを上げるのが上司の役割ですから。
だけど、他の同僚にはたくさん仕事を割り振っているのに、自分にはほとんど仕事を振らないようなときは、信用されていないか嫌われているかのどちらかだと考えた方がいいでしょう。
サイン⑤:不当に人事評価を下げられる
しっかり仕事をしているのに、不当に人事評価を下げられていたら、それは上司に嫌われているサインです。
ただし、「評価が低いと思っていたのは思い込みだった」なんてこともなくはないので、同じような仕事をしていて同じような成果を上げている同僚にこっそり聞いてみてください。
明らかに自分の人事評価が低いようだったら、残念ながら上司に嫌われてしまっています。好き嫌いを人事評価にまで持ち込んでくる上司は許せませんね。
もし、「もう今の職場には耐えられない...」と思ったら、人生のお休みや充電期間を過ごすことも、賢い選択のひとつだと思います。心を壊してしまったら元も子もありませんから。
上司に嫌われたら終わり?→「違います!」
さて、上司に嫌われていると「もう人生終わった...」と絶望を感じてしまいますよね。たとえば、「もう出世できなくなる」、「お給料を上げてもらえない」、「他の同僚からも嫌われる」とか。だけど、上司に嫌われても全然終わりじゃありません。
嫌われても終わりじゃない理由
- 好き嫌いを持ち込む上司は三流以下だから
- 上司のために働いているわけじゃないから
- 職業を自由に選べる権利があるから
嫌われても終わりじゃない理由①:好き嫌いを持ち込む上司は三流以下だから
上司に嫌われても終わりじゃない理由の一つ目は、職場に好き嫌いを持ち込む上司は三流以下だからです。
たとえば、あなたが会社の経営者だったとしましょう。
あなたの会社の製造部長はこんなことをしています。「とある仕事を、部下のAさんに任せたほうが効率的に利益を出せるのは分かっているけど、Aさんのことが嫌いだから、自分が気に入っている部下のBさんに任せた。」
そんな人を管理職にしておくのは恐ろしくて仕方ないと思います。
職場に好き嫌いを持ち込むような三流以下の上司から嫌われたところで、「もう終わり」だなんてことはありませんよ。会社に不利益をこうむって、処分されるのも時間の問題ですから。
嫌われても終わりじゃない理由②:上司のために働いているわけじゃないから
上司に嫌われても終わりじゃない理由の二つ目は、上司のために働いているわけじゃないからです。
たとえば、あなたには大好きなアイドルがいたとしましょう。
そのアイドルのために尽くして、人生をかけて応援していたのに、ある日突然、「あなたのことが嫌いなので、もう応援しないでください。」と言われたら...そんなとき「もう終わりだ...」と思う気持ちもわかります。
上司に気に入られたところで、お給料を上げもらえるわけでもないし、お休みを増やしてくれるわけでもありません。だから、上司に好かれようが嫌われようが大した問題ではありませんよ。
嫌われても終わりじゃない理由③:職業を自由に選べる権利があるから
上司に嫌われても終わりじゃない理由の三つ目は、あなたには職業を自由に選べる権利があるからです。
たとえば、国が「あなたは、ここで働いてください。」「○○さんは、あそこで働いてください。」と仕事や職場を強制的に決めるような国だったら...
そんな国だったら、職場の上司に嫌われたら終わりなのかもしれません。
だけど、あなたには職業を自由に選択する権利が認められているから、上司に嫌われたところで、全然終わりなんかじゃありませんよ。「職業選択の自由」が認められているのに、不自由な選択をする必要はありませんから。
上司に嫌われて人生が終わるか始まるかはあなた次第
さて、ここでは、上司に嫌われて人生が“終わる”か“始まる”かは、あなた次第だというお話をします。
上司に嫌われたとき人生が“終わる人”と“始まる人”にはどんな違いがあるのでしょうか。それは、上司との関係を改善しようとすると終わりへ向かうし、「見返してやる!」と飛躍するための燃料にすると新しい人生が始まります。
人生が“終わる人”と“始まる人” | ||
上司との関係を改善しようとする | → | 人生が終わる |
飛躍するための燃料にする | → | 新しい人生の始まり |
上司に嫌われて人生が終わる人
上司に嫌われて人生が終わる人は、嫌われたのに上司との関係を改善しようとする人です。
なぜなら、上司との関係を改善しようとすると、これからずっと上司の顔色をうかがいながら過ごさなければならないからです。そんな人生は、生きた心地がしませんよね。
たとえば...
- こんなこと言ったら、また上司から嫌われるかもな。
- 上司に褒められるには、こうしたほうがいいかもな。
- もう上司に嫌われたくないから、有給休暇をとるのは控えめにしよう。
このように、上司の顔色をうかがいながら過ごすことになってしまいます。
びくびくと怯えながら過ごすのは人生が終わったようなものです。いきいきとした人生を歩んでもらうために、上司との関係を改善しようとすることはおすすめしません。
上司に嫌われて人生が始まる人
上司に嫌われて新しい人生が始まる人は、「見返してやる!」と飛躍するための燃料にする人です。
バリバリと仕事をこなして誰よりも仕事ができる人になろうとしたり、もっといい会社に転職して上司を羨ましがらせてやろうとしたり、いつでも会社を辞めれるようにと副業に本気で取り組もうとしたり。
そうできる人は、上司に嫌われて、たとえ会社を辞めたいほど辛かったとしても、ここから新しい人生が始まっていきます。
上司に嫌われていて辛いときに考えて欲しいこと
きっとあなたは、上司に嫌われたことを機に、新しい人生が始まる人なんだと信じています。そうなってもらうためにも、上司に嫌われていて辛いときに考えて欲しいことがあるので、一つ質問をします。
たとえば...
- 職場の誰かを陥れようとした
- 職場の人に嫌がらせをした
- 何か会社に不利益なことをした
意図的に何か悪いことをしたのなら、嫌われても文句は言えないかもしれません。
だけど、悪いことをしていない「あなた」と、嫌いという理由で部下を些細なことで怒鳴ったり、本当の能力より低い人事評価をしたり、雑用みたいな仕事しか任せないような「上司」。
答えは明白ですね。
嫌われた相手が上司だったから、立場上、自分が悪いと決めつけて自分を責めてしまってらっしゃるかもしれませんが、その必要はありませんよ。
上司に嫌われていて辛いときは辞めてもいい
そうは言っても、上司に嫌われていて本当に辛いときは、会社を辞めてもいいと思います。それは決して逃げなんかじゃありません。
「無責任なことを言いやがって」と思われるかもしれませんが、一番大切なのはあなたの心や体の健康ですから、どうしようもなく辛いとき、退職したり転職したりすることは悪いことではありません。
環境を変えれば、職場の人間関係も変えることができます。
どうしようもなく辛くなったときは、環境を変えれば上司も変わるということを心のどこかに留めておいてくださいね。
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まとめ:上司に嫌われたら終わりじゃなくて新しい人生の始まり
以上、上司に嫌われたら“終わり”じゃなくて新しい人生の“始まり”ということをお届けしました。
結論は、上司に嫌われたとき、上司との関係を改善しようとすると“終わり”へ向かうし、「見返してやる!」と飛躍するための燃料にすると新しい人生が“始まり”ます。
ただし、どうしても前向きになれないというときは、会社を辞めて人生のお休みや充電期間を過ごすのも悪くはないですよ。実際に、私も1年半くらい人生のお休みをしましたが、いろんな発見があって人生が大きく好転しましたから。
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