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悩まない脳の使い方

後悔ばかりしてしまうのはどうして?後悔を断ち切るあなたの脳の使い方

2021年2月23日

後悔ばかりしてしまう人生は辛い

サムライジマ@samuraijima @samuraijima

 

あのとき、ああしていればよかった...

 

人生の選択をやりなおしたいと後悔ばかりしてしまって、辛い日々を過ごされていることでしょう。その後悔を断ち切るあなたの脳の使い方を一緒に見つけていきましょう。

この記事の内容

・後悔ばかりしてしまう理由
・後悔しないための考え方
・後悔しないための注意ポイント

 

後悔ばかりしてしまう人生は辛い

後悔ばかりしてしまう人生は、後悔という名のバケモノにずっと付きまとわれているような感じで、休む暇なく辛い思いが込み上げてしまいますよね。

たとえば...

  • 早く一人前の大人になりたかったから専門学校に行って就職という道を選んだけど、大学まで行っておけば、今頃、昇進して給料も多くもらって幸せに暮らしてたんだろうな。
  • こんな会社に入ってなければ、ルーティン作業の繰り返しで仕事に飽きることもなかっただろうし、海外出張や新しい企画を考えたりして、いきいきと働けてたんだろうな。
  • 自分のことなんて一つの駒くらいにしか思ってないこの会社のために、身を粉にして働いてきたけど、もっとプライベートを大事にしておけば、今頃、結婚して幸せに暮らしてたんだろうな。

期待していた未来が訪れなかったら、「あのとき、ああしていれば良かったのに」と仮想の幸せな自分と比べて辛い気持ちを抱いてしまいますね。

なぜ、後悔ばかりしてしまうのか、どうやったら後悔しない人生を送れるのか、紐解いていきましょう。

 

後悔ばかりしてしまう理由

後悔ばかりしてしまう理由

後悔ばかりしてしまうのは、あなたが悪いわけではなくて、人間の脳が失敗したことや嫌だったことを優先して記憶するようにできているからです。

なぜ、失敗したことや嫌だったことを優先して記憶するのかというと、それは、生きながらえるため

たとえば...

赤ちゃんのとき この前イスにのぼったとき落ちて痛かったから、今回は落ちないように掴んでおこう。
子供のとき 犬をたたいていたら噛まれて痛かったから、犬には近づかないようにしよう。
小学生のとき ボールを追いかけて道に飛び出したら車にひかれそうになったから、道にボールが飛んでいっても左右を確認してから取りにいくようにしよう。
中学生のとき クラスメイトと殴り合いの喧嘩したら、先生にこっぴどくしかられたから暴力はやめておこう。
高校生のとき 彼氏がいる女の子とメールしてたら、その彼氏から罵詈雑言を浴びせられたから、彼氏がいる女の子にアプローチするのはやめよう。
社会人のとき このくらいいいやと思って確認を怠ったら、損失が発生して上司から雷を何発も落とされたから、気になるところは納得いくまで確認するようにしよう。

このように、失敗したことや嫌だったことはしっかり記憶されて、次は失敗したり嫌な思いをしたりしないように活かされます。

サムライジマ
だけど、簡単に忘れてしまったらどうなってしまうでしょうか?
赤ちゃんのとき 手ばなしでイスに何回ものぼっては落ちて、3,4回目には打ちどころが悪くて亡き者に。
子供のとき 犬を見つけては叩いて歩き、ゴールデン・レトリーバーに噛み殺されてしまうことに。
小学生のとき ボールが道路に転がるたびに飛び出して、車にひかれてあの世へ行くことに。
中学生のとき イヤなことがあればクラスメイトを殴り、そのうち少年院送致となり自由を奪われることに。
高校生のとき 彼氏がいる女の子に関係をせまり、その彼氏から病院送りにされてしまうことに。
社会人のとき 細かい確認なんてやってらんない。すると、損失が積み重なり会社が倒産して無職に。

こうなってしまってもおかしくはありません。

失敗や嫌だったことを優先して記憶しておかないと、生命の危機につながってしまうから、嫌なことが優先して記憶されるように人間は進化しています。

だけど、その嫌な記憶で後悔してしまうというわけです。

 

後悔ばかりしてしまうとき、それを断ち切る脳の使い方

後悔ばかりしてしまうとき、それを断ち切る脳の使い方

後悔ばかりしてしまうときというのは、何もかも辛く感じてしまいますよね。そんな辛い思いを断ち切る脳の使い方をお伝えしたいと思います。

後悔を断ち切る脳の使い方は、「今の自分は最高の自分」ということを認識することです。

とんちんかんなことを言いやがってと思われたかもしれませんが、ちゃんと理由があります。

なぜなら、数々の人生の岐路において人間は、その都度、最善な選択をするからです。

こんな人はいない!

  • 将来、昇進なんかせずに給料が低くなるように、大学に行くのはやめよう!
  • 毎日毎日怒鳴られるように、この人と結婚しよう!
  • 不幸になるように、この会社のために身を粉にして働いてみよう!

このように、悪い未来が訪れるような理由で人生の選択をする人を私は見たことがありません。

サムライジマ
あなたも、人生が良いほうに進むように選択を繰り返してきませんでしたか?

たとえば...

  • 一足でも早く、一人前の大人になりたいから高校卒業したら社会に出る!
  • この人と幸せな人生を歩いていきたいから結婚する!
  • 楽しそうな仕事だし、給料も高そうだからこの会社で働こう!

今の自分というものは、その時その時、最善の選択を積みかさねで出来上がっています。

つまり、今の自分は今の人生のステップにおいて最高の自分なんです。

 

もし、過去の選択で失敗したと思うことがあるなら、同じ失敗をしないように、今、正しい選択をし直せばあなたが思い描く人生に、また進み出すのではないでしょうか。

未来というものは、「将来、社長になっていて、愛おしい家族と幸せに暮らしてるんだろうな」と予測して楽しむものではありません。そうなるように、一つ一つ選択を積みかさねていくものですよ。

 

もう後悔しない!人生の選択での注意ポイント

今までの後悔ばかりしてしまう人生から、もう後悔しない人生を歩んでいくための人生の選択での注意ポイントは次の2つです。

後悔しないための注意ポイント

・理由ある選択を行うこと
・自分の意志で選択すること

注意ポイント①:理由ある選択を行うこと

理由ある選択を行うこと

もう後悔しないための人生の選択での注意ポイントは、選択は深く考えて理由ある選択を行うことです。

こんな選択はやめて!

  • 考えるのめんどくさいし、私でもいけそうなこの会社にしておこう。
  • やりたいことがあるわけじゃないから、働ければどこでもいいや。
  • そろそろ結婚したほうがよさそうだから、今の交際相手と結婚しておこう。

こんな風にあまり深く考えずに、なんとなくで選択すると、それは後悔しても致し方ないでしょう。

 

注意ポイント②:自分の意志で選択すること

自分の意志で選択すること

もう後悔しないための人生の選択での注意ポイントの2つ目は、自分の意志で選択することです。

こんな選択はやめて!

  • やりたいことは他にあるけど、親が勧めてくれてるからこの会社で働いてみよう。
  • しっくりこないけど、親戚が紹介してくれてるから、この業者で家を建てよう。
  • 友達がすすめてくれてるから、この人と結婚するか。

私がこうなりたい、こうしたいからという理由以外で選択すると、失敗したときに他人のせいにして後悔してしまうことになり兼ねません。

 

まとめ

後悔ばかりしてしまう理由

生命維持のために、人間の脳は失敗したことや嫌だったことを優先して記憶するようにできているから。

後悔を断ち切る脳の使い方

「今の自分は最高の自分」ということを認識すること。
今の自分というものは、数々の人生の岐路において、その都度、最善な選択してきたその積みかさねで出来上がっていますから、今の自分は今の人生のステップにおいて最高の自分。

後悔しないための注意ポイント

・理由ある選択を行うこと
・自分の意志で選択すること

今の段階で、過去の選択は失敗してたなと感じていることがあるなら、今、正しい選択をし直せばあなたが思い描く人生に、また進みだすのではないでしょうか。

  • この記事を書いた人

samuraijima

1993年、福岡県生まれ。「職場のメンタルヘルスケア」を考える人。20歳から26歳まで会社員として働くなかで、社会が取り組む職場のメンタルヘルス対策に違和感を覚える。「この世は生きづらい」と感じている人に向けて、脳のメカニズムを中心とした悩みを紐解く糸口となる情報をお届けしています。

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