明日は仕事だから早く寝ないといけないのに...
寝ようとすればするほど眠れなくてイライラしてきていませんか?そんなあなたのために、私がいつもやっている「一瞬で眠れる方法」をお教えします。
この記事の内容
- 寝たいのに眠れないとき効果的に眠る方法
- 寝たいのに眠れないときやってはいけないこと
寝たいのに眠れないとき「計算」をすればすぐ眠れる
寝たいのに眠れないときは、布団に入って目をつぶって頭の中で「計算」をすれば、すぐに眠れてしまいます。
ただし、どんな計算でもいいわけではなくて、難しすぎず簡単すぎない計算が効果的です。
計算の例
・2をひたすら掛けていく
「2、4、8、16、32、64...」
・3をひたすら掛けていく
「3、9、27、81、243、729...」
・300から3をひたすら引いていく
「297、294、291、288...」
・700から7をひたすら引いていく
「700、693、686、679...」
なぜこの方法で眠れてしまうのかというと、計算し続けていくうちに脳が限界に達するから。
たとえば、
・難しい本を読んでいるとき
・授業が難しいとき
・机で勉強しているとき
これと同じ現象です。
注意点
・簡単すぎないこと
「1+1=2、2+1=3、3+1=4...」
このように羊を数えるような計算は、すぐに他のことを考えてしまうから眠ることができません。
・難しすぎないこと
「16×16=256、256×16=4096...」
このような天才向けの計算は、一瞬で飽きてしまいます。
結局は、人によって計算できる能力が違いますから、いろんな数字を試してみて、あなたにぴったりの数字を見つけてみてください。
最適な数字の計算が見つかれば、5分もすると夢の中です。
寝たいのに眠れない原因は考えるな
この話をする前に、布団の中にいるけど眠れなくてこの記事を読んでいるあなた。
今すぐ目をつぶって頭の中で、
「2×2=4、4×2=8、8×2=16...」と計算しながら寝てください。
さて、
- パワハラ気味な上司のことが頭から離れずに眠れない
- 翌日の重要な会議のことを考えて眠れない
- 日曜日の夜は明日からの仕事が嫌で必ず眠れない
- 交際相手にふられて辛いから眠れない
- 21時ごろにコーヒーを飲んでしまって眠れない
- 昼まで寝てしまったから夜眠れない
- 旅行に行く前日は楽しみすぎて眠れない
ちなみにこれは、今まで私が寝たいのに眠れなかったときの例で、中には一睡もできなかったこともあります。
寝たいのに眠れない原因は
・心理的ストレス
・悩みごと
・漠然とした不安
・生活リズムの乱れ
など多岐にわたりますが、原因が分かったところで、どれも今すぐ解決できるものではありません。
今、眠れなくて困っているのに、明日以降の睡眠へのアプローチなんて、今はどうでもいいわけです。
だから今は、寝たいのに眠れない原因は考えないでください。
寝たいのに眠れないときの過ち
寝たいのに眠れないときの過ちは、インターネットで「寝たいのに眠れないときの対処法」と検索することです。
なぜなら、今すぐ眠れる方法がなかなか見つからないから。
当時、私が布団に入って2時間くらい眠れなかったとき、インターネットで「寝たいのに眠れないときの対処法」と検索しました。
すると、
・就寝前の1時間はテレビ・スマホ・PC等の画面を見ないこと
・朝起きてから太陽の光を浴びること
・睡眠サプリメントを飲むこと
遠回しに「今日は寝ることを諦めて下さい。」と言われているような対処法しか見つかりませんでした。
だから、もう今日のところはインターネットで「寝たいのに眠れないときの対処法」と検索するのはやめてください。
そして目をつぶって頭の中で、
「2×2=4、4×2=8、8×2=16...」と計算しながら今すぐ眠りについてください。
眠るとは何かを知れば「計算」が効果的なことが分かる
「眠る」とは脳がすべて休んでいるわけではありません。
寝ている間も脳は忙しい
- 脳幹は心臓を動かしたり、呼吸したり、体温を調節したり、忙しいから休めない。
- 大脳辺縁系は重要な出来事を忘れないように、記憶を整理しないといけない。
眠る必要があるのは、主に大脳新皮質(だいのうしんひしつ)だけです。
だから、眠るためには大脳新皮質のなかで重要な役割を担っている前頭連合野をオーバーロードさせてあげればいい。そして、前頭連合野をオーバーロードさせる効果的な方法が「計算」ということです。
イメージとしては、今までは歩いているようなペースで余裕があったところを、全力ダッシュをさせて倒れ込ませるような感じです。
まとめ
寝たいのに眠れないときは、布団に入って目をつぶって頭の中で、次のような「計算」をしてください。
・2をひたすら掛けていく
「2、4、8、16、32、64、128...」
・300から3をひたすら引いていく
「297、294、291、288、285...」
そうすれば、睡眠を必要とする脳の領域が限界に達して、すぐに眠れてしまいます。
注意点としては、人によって計算できる能力が違いますから、いろんな数字を試してみて、あなたにぴったりの数字を見つけてみてください。